えほん

2002年7月1日

絵本って結構いいもの。
小さい時にお気に入りだったのは
いくつかあるけど、「ぐりとぐら」
と「14匹の〜シリーズ」が中でも好きだった。
この二つは知っている人も多いのでは?
絵本は、小さい子供にわかりやすいように
絵と単文で構成されているんだけど、その
短文を読んでいると、そのバックグラウンド
にとても大きなテーマが隠されていたりすること
に気づく。

例えば、子供に「個性というものはこれこれ
こういうことだ!」って説明してもよくわかん
ないもんだよね。
しっかりと言葉で、単刀直入に伝えるんじゃな
くて、絵や短い文を通じて少しでも感じてほしい
っていうか・・・そういうアプローチの仕方
をしているわけなんだけど、なかなか大人たち
にとっても難しいテーマであったりする。
「生きるとはなにか」とか「優しさとは何か」
とか。
自分がもし子供に、わかりやすく説明しろって
言われたら多分無理でしょうね。
そういう深いお話を絵本にする人ってのは
なかなかすごいと思う。

親が子に、絵本を読んで聞かせてあげたいって
いう気持ちはよくわかるなぁ。

今、ある人のお薦めで「アンジェール」という
絵本を探している。まだ、本屋さんに行く機会が
なくて見ていないんだけど、明日あたり見て
みようと思う。

日本の絵本はいいものがたくさんあるんだけど、
洋書の絵本もなかなかポップでかわいいものが
多い。俺が洋書店で見つけて即買いしたのは
「ガンビー」(緑色のキャラ)のやつ。
一部、素材にスポンジが使われていて、
なんとガンビーが取り外し可能!!!
色遣いもいい感じだったし文句なし。
内容も、「人にはそれぞれ個性がある」という
テーマを、個々の肌の色(カラー)をあげて
説明されていて、好感がもてた。
二年くらい前に購入したものだけど、いまだに
部屋のインテリアとして活躍中。

たまには彼をとりだしてみたりなんかする。

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